SONETが運営するDSP、Lgicad(ロジカド)。
目標のCPAに合わせるように運用してもらえるので、よく利用しています。使っているDSPの中では一番費用対効果が出しやすいDSPです。
基本的に作業などは代理店が行わず、SonetのLogicad運用の人が色々やってくれます。
Logicadでコンバージョンが計測されない
Logicadのコンバージョンタグを、GTM(グーグルタグマネージャー)のカスタムHTMLタグ(document writeにチェック)にいれ管理していました。
最初はCVが計測されていたのに、ある日を堺に計測されなくなっていました。
Logicadをクリックしたコンバージョンは、Googleアナリティクスの コンバージョン > コンバージョン経路※ から確認することができたので、費用対効果をみる上では問題無いのですが、Logicadの最適化を図るといった点では、このままでは問題ありすぎです。
※Logicadに広告を入稿する際に、UTMパラメーターをつけておく必要があります。
コンバージョンが計測されなくなった原因を探す
考えられる原因は以下の2つ。
- グーグルタグマネージャーでタグが発火されていない
- Logicadでコンバージョンとして指定するURLが異なっている
グーグルタグマネージャーでタグが発火されていない
タグマネージャーでタグが発火されない原因はいくつか考えられます。
- カスタムHTMLタグで、document writeが有効になってない
- 発火のルールが間違っている
- タグやルールの中に中に目に見えない空白が入っている
発火のルールは、プレビューとデバックをOnにして、Chromeで対象のページに行けばどのタグが発火されているかわかります。
タグの中の空白は厄介です。テキストエディタでも見えないことがあります。私が主に利用しているSublimeText3だとこの空白は見ることができませんでした。Branketを利用して見たところ、以下のような赤丸が表示されました。
サブライムテキストやブラウザだと表示されない・・。
Braketだと小さい赤丸が表示される。この赤丸がやばい。
この赤丸は目にも見えないけど、文字列として認識されるようでルールに書いたURLが違うURLと認識されてしまい、発火しなかったケースがあります。
Logicadでコンバージョンとして指定するURLが異なっている
Logicadはタグを読み込ませて終わりではなく、読みこんだあとに、どのURLのリストを作成するか決める必要があります。
そのため、コンバージョンに関してもコンバージョンタグを読み込ませたあとに、どのページ(URL)がCVか決める必要があります。
Logicadログイン > 上メニュー 管理 > 広告主紹介 からこれらの設定を変更することが可能です。
今回Logicadでコンバージョンが計測されなくなった理由
コンバージョンが計測されなくなったのは、Logicadでコンバージョンとして指定するURLが異なっていた ためでした。
当初設定したURLから、変わってしまっていたのです。基本的にはありえないことですが、アカウントを再発行したもらった際の移行ミスのようです。
現在、なんで変わってしまったのか、問合せ中ですがおそらく人的なエラーだと思います。
コメント