グーグルアナリティクスにAPIを経由しなくても、グーグルアナリティクスの管理画面からインポートできるようになりました!
これで、様々なWEB広告の費用対効果をアナリティクス上で確認できる様になります。
今回はYahoo!プロモーション広告の費用を、アナリティクスにインポートしてみたいと思います。
費用データをインポートする方法
アナリティクスの設定 > アナリティクスのプロパティ > データのインポート
データのセット
新しいデータのセットをクリック
データのタイプをセットします。今回はYahooのリスティングの費用をインポートするので費用データにチェックし、次のステップへ。
名前は任意でOK 今回はYahooにしました。
インポートしたデータを反映するビューを選択します。
次のステップへ。
データセット スキーマを埋めていきます。
①と②は先ほど設定したものが表示されています。
③メディアと参照元はデフォルトで必要なようです。
今回費用をインポートするYahooリスティングでは、パラメーターに参照元 Yahoo メディア cpc を設定しています。
④クリック 費用 表示回数 を選択することが可能です。
今回はすべて選択します。
⑤下記の内容を選択可能です。
- AdWords キャンペーン ID
- AdWords の基準 ID
- キーワード
- キャンペーン
- 一致した検索語句
- 広告グループ
- 広告スロット
- 広告スロット位置
- 広告のコンテンツ
- 表示 URL
- 参照 URL
今回はキャンペーンを選択します。
⑥インポートの処理方法を選択します。
合計か上書きが選択可能です。今回は上書きを選択します。
インポートしたデータは後で削除も可能です。削除すれば元々のデータにもどるので上書きをしていても大丈夫です。
⑦スキーマの取得は一度⑧の完了を押してから可能です。
スキーマの取得からは、アップロードするためのファイルのテンプレートのダウンロードが出来ます。
今回作成したスキーマのテンプレがこちら。
下記のようになっています。
ga:date | ga:medium | ga:source | ga:adCost | ga:adClicks | ga:impressions | ga:campaign |
20140703 | cpc | Yahoo | 932 | 13 | 1262 | A01_brand |
- ga:date 日付 YYYYMMDD形式
- ga:medium メディア
- ga:source 参照元
- ga:adCost 費用
- ga:adClicks クリック数
- ga:impressions 表示回数
- ga:campaign キャンペーン名
2014年8月2日段階では、CSVファイルに日本語を記載するとエラーになってしまいます。
2014年11月1日にためしたら、UTF-8に変更してUPすれば問題無く処理されました\(^o^)/
作成したファイルのインポート
データのセット画面から、アップロードを管理をクリックします。
ファイルをアップロードを選択し、先ほど作成したファイルをアップロードすれば、データのインポートが完了です。
削除をすれば、インポートする前のデータに戻ります。
あとは、グーグルアナリティクスのメニューから確認できます。
左側のメニュー 集客 > コスト分析 から確認ができます。
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