SSL サーバーが古い可能性があります。とクロームで表示される。

Chromeが45にバージョンアップしたタイミングで、上記のように、SSLサーバーが古い可能性があると、ERR_SSL_FALLBACK_BEYOND_MINIMUM_VERSION」を含むメッセージが表示され、WEBサイトが見れない現象が起こっています。

サイトが無くなったわけではないので、ユーザーはChrome以外のブラウザを利用することでサイトを見ることが可能です。

 

原因は利用者(ユーザー)ではなく、サイト管理者(サーバー側)にあります!

目次

サーバー側で解決するには

上記の「SSLサーバーが古い可能性があります。」といった表示は、Chrome 45からTLS 1.0への安全でないフォールバックが無効化されたために起こっているようです。

TLS 1.0への安全でないフォールバックを止めて、正常にWEBサイトを正常に表示させるには、SSL3.0を無効化すると良いようです。

SSL3.0の無効化方法に関して

また、SSLがSHA-1のままでも同様のことが起きているようなので、SHA-2に変更した上でSSL3.0を無効にすると良いみたいですね。

関連記事

 

ヤマト運輸のクロネコメンバーズのサイトはSSLがSHA-1を利用しているため、「SSLサーバーが古い可能性があります。」といった表示がでてしまい、Chromeでは見れなくなっているようです。

ヤマト運輸からは、対応を進めているとの告知が出ています。対応完了までの間、「Internet Explorer」、「Safari」またはAndroidの場合は「標準ブラウザ」を利用してくださいとの事です。

 

設定周りで悩んだら、お気軽にご相談ください。
問合せの際は「web担当者を見た」とお伝えください。

この記事を書いた人

デジタルマーケティングに16年間従事しているMITSUIです。Google AnalyticsとGoogle Tag Managerが大好きで、これらのツールを活用した情報提供を行っています。ブログではデジタルマーケティングに関する情報や最新のトレンド、ベストプラクティスを紹介しています。

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