Googleタグマネージャー設定・設置方法

Google Tag Manager(GTM)グーグルタグマネージャって、すごい便利です。

事前にこのタグマネージャーを入れておけば、サイトのFTP情報とかなくてもタグの修正・追加が可能です。

大きい企業などになると、サイトのタグを変更するたびに、情報システム部門などに依頼をする必要がありますが、このグーグルタグマネージャーを入れておけば、自分で簡単にの修正・追加が可能です。

(そもそも、そういった大企業はタグマネージャーを入れていいかどうかの確認を、情報システム部などに確認する必要があるかもしれませんが・・・)

目次

では、導入方法です。

流れとしては、

のような流れです。

まずは、グーグルタグマネージャーのサイトへアクセスして、登録します。

今すぐ登録をクリックして、下記の画面へ。


GTM2

アカウント名は好きな名前で構いません。(Google や他の人と匿名でデータを共有するのチェックはナシでも大丈夫です。)


GTM3

コンテナ名も好きな名前でOKです。(管理するサイトのURLとかが分かりやすいと思います)

ドメインもhttp https 両方あるサイトであれば、// を選択して、アカウントとコンテナを作成をクリック。

英語の利用規約でてくるので同意するをクリック。


以下のコードがでてくるので、そのコードをウェブサイトのすべてのページに貼り付けます。

GTM4


あとは入れたいタグの項目をクリックします。
例えばGoogleアナリティクスのタグを入れる場合。

GTM5

プロパティIDは、アナリティクスのUA-000000-01 のようなやつです。詳細設定もありますが、設定しなくても大丈夫です。

あとはタグを配信するルールをクリックして、Googleアナリティクスの場合は全部のページに配信される必要があるので、最初からあるルール(すべてのページ)にチェックすればOKです。

あとは保存をクリック。


 

この段階では、まだ公開されていない、いわば下書きの状態です。公開するには、左メニューのバージョン—公開したいバージョンをクリックして、右上の公開ボタンを押して完了です。

Yahooプロモーションのコンバージョンタグも、グーグルタグマネージャーのカスタムHTMLタグでいれてみたけど、うまく機能しませんでした。調べてみると、「document.write」タグが入っているためでした・・・。

いつの間にか、document.writeもサポート対象になったようです。(2014-03-09)

Documentwriteがサポートされてる。

設定周りで悩んだら、お気軽にご相談ください。
問合せの際は「web担当者を見た」とお伝えください。

この記事を書いた人

デジタルマーケティングに16年間従事しているMITSUIです。Google AnalyticsとGoogle Tag Managerが大好きで、これらのツールを活用した情報提供を行っています。ブログではデジタルマーケティングに関する情報や最新のトレンド、ベストプラクティスを紹介しています。

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