コピーライティング、BEAF(ビーフ)の法則とは

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コピーライディング、BEAF(ビーフ)の法則とは

前回PASONA(パソナ)の説明をしたが、今回はBEAF(ビーフ)の法則について書いていく。

BEAFの法則も、内容は以下の通り、英単語の頭文字をとった造語である。

  • Bnefit(メリット)
  • Evidence(証拠 裏付け)
  • Advantage(競合との違い)又は、Authority(権威)
  • Feature(さまざま特徴)又は、Feel easy(安心)

上から順番に文章を書いていくことで、ユーザーが反射的に思う疑問・不安を解消していく文章構成である。

Benefit(メリット)

商品・サービスを購入することで手に入るメリットを伝える。
具体的には商品購入後のイメージを伝える。

植え付けられたユーザーは、「欲しいかも!?」という状態になる。

Evidence(証拠・裏付け)

欲しいとなったユーザーに対し、今度は「お客様の声」や、「売上No1」などといった人気の商品・サービスという事を伝える。

「欲しいかもしれない」の状態から、「みんな欲しがっている商品 = 良い商品だろう」の状態になる。

(競合との違い)又は、Authority(権威)

「良い商品だろう」となっているユーザーだが、ほとんどのユーザーは、これ以上に良い商品・サービスが無いか考えるだろう。

そこで、競合他社との違いを記載していき類似商品・サービスよりも、自社商品の方が良いことを植え付ける。

競合との差異がない商材の場合は、期間限定などで今だけ感をだし後押しを行う。

Feature(さまざま特徴)又は、Feel easy(安心)

ここまで読んだユーザーは「購入したい」状態になっている。
このユーザーに対し、商品・サービスの細かい情報を与えることで、背中を後押する。

「購入したいけど不安・・・」といったユーザーの後押しをする。

食品であれば食品を購入する際に気にする情報を与える。例えば賞味期限や送料。
この気にする部分をクリア(長い賞味期限や送料無料がベスト)にしてあげる事で、ユーザーはより一層購入しやすくなる。

サービスであれば無料解約期間等で安心をあたえるのも良いだろう。

フレームワークとして利用しよう

ランディングページや、チラシを作成する際、何を書いていいか迷った時はこのBEAFの法則に当てはめて書いていくことで伝えモレ等を防ぐことが出来る。

このBEAFの法則どおりに書くのが正解とは限らないが、フレームワークとして利用することでより良い訴求が出来るようになる。

実際にあった話だが、A社のWEB担当者がPDCAを繰り返し、効果の出るランディングページを作り上げた。しかしながら、このランディングページは今回の法則にそっていない文章構成だった。

この時の、CVRは9%台だった。

A社のWEB担当者が退職され、後任のWEB担当者の方が「コピーライティングの法則にそっていないのでダメ、作り変える!」っといて作り変えた。

変えた結果CVRはどうなったか?

残念ながら作り変えたLPはCVRは4%まで落ちてしまった。

法則(フレームワーク)にのっとって記載する事は大事だが、あくまでフレームワーク(型枠)だ。

最初は型枠にそって作成し、PDCAを回して行くことで効果のでる、ターゲットとするユーザーに響く構成になっていく。

分からないことなどあれば、コメントからお気軽に質問してください。
この記事書いた人
MITSUI

デジタルマーケティングに16年間従事しているMITSUIです。Google AnalyticsとGoogle Tag Managerが大好きで、これらのツールを活用した情報提供を行っています。ブログではデジタルマーケティングに関する情報や最新のトレンド、ベストプラクティスを紹介しています。

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