手動でクロスドメイントラッキングを行う方法

GoogleAnalyticsでクロスドメイントラッキングを行えば、ドメインをまたいでも最初の参照元を確認する事が可能です。

クロスドメインはClientIDを紐付けることで、ドメインをまたいで計測しています。

ドメインが変わると、ClientIDが変わり新規のセッションとなってしまう所を、
?_ga=●●●●●● というパラメーターが付けることでドメインをまたいでも前のClientIDを引き継げるようになっています。

目次

自動でクロスドメインのパラメータ(リンカ-)をつける方法

クロスドメインは以下の様な簡単な設定で出来るようになります。

あわせて読みたい
クロスドメインでの計測方法。UniversalAnalytics(ユニバーサルアナリティクス) クロスドメインのやり方 ドメインが異なるサイトを一つのGoogleAnalytics計測する場合、クロスドメインの処理をすることで、同じセッションとして扱うことが可能になり...
あわせて読みたい
【超カンタン】Googleタグマネージャーでクロスドメイントラッキング グーグルアナリティクスでクロスドメイン(複数ドメイン)を計測する方法。

上記の方法であれな、基本的には自動で付くようになります。

手動でクロスドメインを行う方法

しかしながら、javascriptでリダイレクトをしている場合などは自動で付きません。
その場合は、手動で行う方法になります。

手動でクロスドメイントラッキングを行うには、以下のlinkerParamで
?_ga=●●●●●●●●●●● のパラメータを取得します。
パラメータを取得したら、URLの最後につける様にすればOKです。

ga(function(tracker) {
var linkerParam = tracker.get('linkerParam');
});

リンカー  |  ウェブ向けアナリティクス(analytics.js)  |  Google Developers

設定周りで悩んだら、お気軽にご相談ください。
問合せの際は「web担当者を見た」とお伝えください。

この記事を書いた人

デジタルマーケティングに16年間従事しているMITSUIです。Google AnalyticsとGoogle Tag Managerが大好きで、これらのツールを活用した情報提供を行っています。ブログではデジタルマーケティングに関する情報や最新のトレンド、ベストプラクティスを紹介しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次