出先で使用しているMacBook Airは、2010Lateモデルと5年前の製品。
でも、見た目は2015年のMacbook Air と変わらないし、ブラウザでの作業とノートを取るくらいなので5年前のMacBook Airでも問題無かったんです。
問題を起こしたのは、MacBook Airの充電器magsafeです。
このmagsafeちゃん、コードがブチ切れてます。正確に言うともう少しで千切れそうです。
3週間位前から、切れてきてるかな?って感じだったんだけど充電も出来てたので見ないふりしてました。
そんな見ないふりをしていた罰があたったのか、クライアント先で充電が出来ず、資料もない状態でミーティングが始まりました。
とりあえず、忘れないようにノートを取ろうとすると、かばんの中にはノートすらありません。
そうだった、メモとか全部スマフォやPCだった。
ということで、スマフォで資料を読み込んで何とか乗り切れました。
このままでは、仕事が出来ないので、充電器を購入すべく検索します。
純正のmac充電器は高い
純正のmagsafeは、1万円超えちゃってる・・・。
ん?AppleのWEBページにこんな事が書かれている。
製品の保証期間が切れているかどうかにかかわらず、Apple 正規サービスプロバイダまたは Apple Store 直営店にお持ちいただいてアダプタのチェックと、必要に応じて交換をご依頼ください。チェックの結果が出るまでの間、交換品のアダプタを無償でご利用いただける場合もあります。損傷が過失や事故によるものとみられる場合は、保証の対象外になります。 アダプタを使っている Mac 本体も必ず一緒にお持ちください。アダプタの交換を手配する場合に必要になります。
無料で交換できる可能性もあるわけですね。無料交換が無理でも安くなるらしい。
充電器が無料で交換出来たってひともチラホラいるみたい。
ということで、GeniusBarを予約してAppleストア渋谷店に向かいます。当日の6時45分に予約が開いていました♪
6時45分にストアについて、30分待たされて名前が呼ばれて、カウンターに向かいます。
充電器を見せると担当の方は
「6,800円の奴でいいっすよね?」
待たされてしかもタメ口かー、無償交換じゃないし(´;ω;`)
すごくムカついたけど、今日必要なんだよな-、MacBook Airの充電器。
さっき検索したら直した人たちがいたので、自分で直す事にします。
Genius Barに別れを告げ、自宅へ帰ります。
MacBook Air 充電器修理に必要なもの
- 半田ごて
- はんだ
- ラジオペンチ
- 熱収縮チューブ
- 3ミリピンバイス(手動ドリル)
直し方は簡単。
切れかけてるコードを、切ってつなげるだけ。
見た目を良くしたい場合は、充電器を分解して、基盤からコードを抜いて差し込めばOK。
まずは、充電器のコードを切り取ります。
充電器を分解します
耳の部分に写真の様にラジオペンチをいれて、ペンチを開くようにすれば分解できます。
コードの通る穴をあけます
したの写真にあるパーツに穴をあけます。
開けた穴に、切り取ったヤラれていないコードを通します。
MagSafe側のコードは同軸ケーブルになっています。このパーツの部分で2軸ケーブルに変換しています。
このパーツを壊したって事は、自分で2軸にする必要があります。
2軸にしたら、基盤からでている途中で切れている2本を抜いて、この2軸を入れます。
基盤には半田でくっついているので、溶かして抜いて、再度ハンダ付けです。
溶かした半田を吸いとるやつあると便利だなと思いました。(ダイソーで200円で売ってた)
もちろん持ってないので、使わない銅線に染み込ませて取りました。
注意点は以下の3点。
- ハンダが他のところに流れないように気をつけて下さい。ショートの原因になります。
- 抜いた線の皮膜の色は覚えましょう。2本とも抜いてしまうとどちらが+なのか、わからなくなります。
- 絶縁用のプラスチックがあるので、半田で溶かさないようにしましょう。
銅線を上手く繋いで直してる方がいらっしゃたので、基盤への半田付けはショートへのリスクが増すので、やらない方が良かったかも知れません。
今のところ(2017/03/08)問題なく使用できていますが、自己責任でお願いします。
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