残業する事を賞賛する社風

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未だに中小企業だとよくありますよね、残業する者が偉い会社。私が昔いた会社もそうでした。

残業代が出ない会社だから、残業する者を賞賛してました。でも、残業代が満額出るようになると、残業する者は無能と認識されるようになりました。

つまり、経営者は無駄なコストは払いたくないのでコスパの良い社員を賞賛しているだけです。

中小企業の場合、残業をしないと回らない業務量になっている事が多いです。上の人もそれを認識しながら、人を取りません。

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残業を減らす方法は2つあります。

1つは仕事が終わってなくても、帰ってしまう。

責任感の無い発言ですが、これでいいと思っています。業務時間内で終わらない業務を振る上司が無能なのですから。

残業してまで、仕事をこなしてしまうと、人は増えません(会社は人を採用しません)。

また残業をしてまで過剰な業務を処理させる事は、上司にとってもリスクがあります。

・未払い残業代請求をされるリスク。

・残業して頑張っていた社員が辞めた後その穴を保管する人が見つからないリスク。

逆にいえば、1人で何でもこなしていた人が、突然辞めて、しかも未払い残業代請求をするのが会社としては1番の痛手です。

もう1つは無駄な仕事はしない。

無駄な仕事は2種類あります。

1つは自動化できる仕事、もしくは誰でもできる単純な作業

もう1つは、他部署からの依頼や、直接利益に繋がらない仕事です。

後者の方は、利益や自分の部署に直接関係なくても会社という組織上、やっておいた方が良い仕事ですが、サービス残業までしてやる必要は無いと考えます。

あくまで余力がある時に行うべきです。

前者の方は、作業量は多くやれば仕事をした気分になるタスク達です。これが1番タチが悪いです。本来であれば利益を生む事に時間を割くのが仕事ですが、そこに時間を割いていないのだから、本来は価値のない時間です。

私がいつも思っているのは、「事務処理が遅い人に仕事の出来る人はいない」です。

優秀な秘書や部下を持っている方は別ですが、通常の中小企業のビジネスマンは、色々な雑務もこなしているはずです。

その雑務をいかに早く終わらせるか、そのために出来る事は無いか考えるべきだと思います。

残業が出ない会社の場合、必ず無駄な作業が発生しているはずです。(社員も残業するつもりで60%くらいの力でダラダラやっていることがほとんどです)そこの業務をスリム化する事で、少しだけ業務が減るはずです。

スリム化する部分なんて無い場合は、PCの処理能力を上げましょう。

例えば、PCのストレーシがHDDであればとりあえずSSDに換装する。64bitなのにメモリが4Gであれば、メモリを大きなものへ換装する。

流石にXPを使っているい会社はいないと思いますが、メモリが4Gだった場合恐らく動作が重いはずです。

PCの買い換えや、パーツの換装は、コスト増になるから無理って言ってる、無能な上司には、いってやるべきだと思っています。

「こんな遅いPCで仕事している方が、時間の無駄です。買い換えれば1.5倍は早く終わりますと」

でも、残業すればいいでしょ?って思っている上司だったら意味ないですね

うーん、ここまで言って変わらなければ、他の会社に転職した方がいいかも。会社が1番痛手を負う形で。

もちろん残業全てが悪いとは思いません。一時的に忙しくなる時期等はせざる負えないと思います。問題なのは日常的に残業が発生しており、その原因を解消しない体制だと思います。

また、社員とのコンセンサス取れていたり(成果に見合った報酬がもらえる)や目指す方向が同じ場合(スタートアップ企業)は、残業でも何でもして良いとも思っています。

分からないことなどあれば、コメントからお気軽に質問してください。
この記事書いた人
MITSUI

デジタルマーケティングに16年間従事しているMITSUIです。Google AnalyticsとGoogle Tag Managerが大好きで、これらのツールを活用した情報提供を行っています。ブログではデジタルマーケティングに関する情報や最新のトレンド、ベストプラクティスを紹介しています。

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